菊地勝吾の日記

シドニーに住んでいます。ドイツのIT企業に勤務。ラグビーが大好きです。

2023-01-01から1年間の記事一覧

言語対立は民族の闘争 ー 母語を奪われた華人系インドネシア人の歴史から学ぶ

近所の大手スーパーマーケットには、華人系インドネシア人がたくさん働いている。華人系の同僚どうしの会話はインドネシア語ばかりだ。その他の同僚やお客との会話は流暢に英語を話しているので、職場や仕事上でのコミュニケーションにはまったく問題がない…

7人制ラグビー 豪州女子が圧倒的に強い!NZを撃破して第一ラウンド優勝                              強さの要因を考えてみた

ラグビー7人制(セブンズ˚)の世界ツアー第1ラウンド、HSBC SVNS 2024 ドバイ大会が12月2日と3日に開催された。1日目の試合をテレビ観戦して驚いたのは、オーストラリア女子の際立った強さだ。宿敵のニュージーランドを決勝で破り第1ラウンドを優勝で…

ラグビーのルール変更 タックルの高さを引き下げ             来年2月10日から適用

ラグビーのルール変更 ー タックルの高さを引き下げ来年2月10日から適用 ラグビーワールドカップ2023フランス大会の決勝戦でニュージーランド・オールブラックスの主将、サム・ケイン選手がハイタックルでレッドカード一時退場になった後、映像判定でレッド…

フランス語のNHKラジオ講座を久しぶりに聞き始めた 多文化の理解促進につながると信じて

久しぶりにNHKラジオの語学講座でフランス語の番組を10月から聞き始めた。週に2回、応用編で自分の興味を惹く内容の講座が始まったからだ。テーマは「フランコフォニーとは何か」で、フランス語話者の世界組織のことから始まって、第5回目からはフランス語…

豪州ラグビー界の改革がスタート NSWプロチームの運営や育成プログラムを中央集中化へ

ランキング参加中ラグビー 会員メンバーになっているプロチームのワラターズを運営・統括するニューサウスウエールズ(NSW)州ラグビー協会から、今日、あらたまった文書が送付されてきた。豪州ラグビー界の改革を推進するために、これまで州別だった組織運…

ラグビーワールドカップ 2027年オーストラリア大会での豪州代表の活躍を期待!  ジュニア・ラガーたちの成長を見守る

ランキング参加中ラグビー 2023年のラグビーワールドカップで、過去2回の優勝経験のあるオーストラリア代表はプールステージで敗退し、非常に残念な結果となってしまった。世界のトップレベルで活躍してきたオーストラリアは世界ランキングで今や9位(2023…

中国の固有名詞をどう発音するか?漢字発音の相互主義に強い疑問を抱く

ランキング参加中多言語・多文化 中国の企業との間でソフトウエアのビジネスを始めて今年12月で15年になる。中国人の担当者との会話や文書のやり取りはずっと英語で行ってきたのだが、会話が通じないもどかしい場面に何度もぶつかってきた。英語そのものが…